南相馬市とは・・・
南相馬の海はサーフィンの聖地として知られており、季節を問わず良い波が来るため、世界大会が開催されるほどです
南相馬では馬が身近な存在で、道路を歩く馬の風景や軒先に馬を飼っている家庭もあり、馬が日常の一部となっている独特の文化があります
伝統的なお祭り・・・
南相馬市の「相馬野馬追(そうまのまおい)」は、
約1000年の歴史を持つ伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
もともとは、戦国時代の軍事訓練が起源とされ、
甲冑を着た騎馬武者たちが勇壮な行列や競馬、神旗争奪戦を繰り広げます。
毎年7月下旬に南相馬市を中心に3日間行われ、
特に「雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地」での
騎馬武者の迫力ある戦いが見どころです。
まるで戦国時代にタイムスリップしたような光景が楽しめる、
南相馬を代表するお祭りです。
南相馬市の伝説・・・
【相馬の駒伝説(そうまのこまでんせつ)】
「相馬野馬追」の起源とも言われる伝説。
平将門が関東一円を治めていた時代、
野に放たれた駿馬(しゅんめ)を神の使いとして捕まえ、
神に奉納したのが始まりとされています。
将門の子孫が相馬氏となり、この伝統を受け継ぎ、
「野馬懸(のまがけ)」という儀式になったと伝わります。
この伝説から「野馬追」が生まれ、南相馬の誇る伝統行事として今も続いています。
また地元には「駒」の字がつく地名や神社も多く残っています。
【小高城(浮舟城)と浮舟姫伝説】
南相馬市小高区にある「小高城(別名:浮舟城)」にまつわる話。
その昔、美しい姫「浮舟姫」がこの城に住んでいたが、
戦乱で命を落としたと言われています。
姫の悲しみが城の堀に浮かぶ舟のように見えたため、
「浮舟城」と呼ばれるようになったとも伝わります。
小高地区には「浮舟」という地名が残り、
地域の歴史や悲話として語り継がれています。
【真野の長者伝説】
現在の南相馬市鹿島区(旧真野町)に伝わる伝説。
昔、真野の地には大変裕福な「真野の長者」が住んでおり、財宝を蓄えていた。
その長者が亡くなった後、財宝は
「宝の山」と呼ばれる場所に隠されたという言い伝えがあります。
「宝の山は今もどこかに眠っている」とされ、地元では有名な話として語られています。
●ベンケイ
●シソ巻き
●カツオの焼き漬け
●はらこ飯
南相馬市見所スポット
※ 実際に行った場所については星で評価しています(注)私個人の勝手な評価になります
◆観光◆ ※むらさき
①野馬追通り銘醸館
②セデッテかしま(サービスエリア隣接)
③雲雀ヶ原祭場地 (野馬追の会場)
④大悲山(だいひさん)大蛇物語公園
⑤南相馬市博物館
⑥夜の森公園
◆史跡◆ ※あか
①原町無線塔跡
②旧武山家住宅
③原町飛行場格納庫跡
④真野古墳群
⑤浦尻貝塚
⑥原町飛行場正門跡
⑦泉廃寺跡
⑧七ツ橋古戦場跡
⑨二宮尊徳・富田 高慶墓
⑩別所館/太田館跡
⑪岡田館跡
⑫中村藩相馬家墓所
⑬高見町A遺跡
⑮上根沢館跡
⑯明神館跡
◆道の駅◆ ※きみどり
①道の駅「南相馬」
◆温泉◆ ※くろ
①新田川温泉はらまちユッサ
◆城◆ ※ちゃいろ
①村上城跡
②小高城堀跡
③牛越城跡
④旧真野古城跡
◆古墳◆※グレー
①桜井古墳
②浪岩横穴古墳
③羽山横穴墓
④横手古墳群(横手A13号墳)
◆神社・仏閣◆※きいろ
①大悲山の石仏
③相馬小高神社
④原町三嶋神社
⑤鹿島御子神社
◆グルメ◆※オレンジ
①季さく (海鮮) ★★★★★
②源太 (居酒屋)★★★★★
◆震災関係◆※濃いあお
①相馬地方広域消防本部 南相馬消防署
③かしまの一本松
④震災遺産 消波ブロック